とにかく、早くごはんが食べたいだけなんです。

ひとりおとな暮らしの小さな台所で作るごはん。

かんたんメシのもと「牛すじの煮込み二種」仕込んでおきました。

 


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 気持ちと時間に余裕があるときは、こんなモノを仕込んでおきます。

 牛すじは下ゆでだけで、しっかり1時間はかかるので、朝いちでスーパーマーケットに行ってすかさず購入。下ゆでをしながら、掃除をしたり洗濯をしたりしました。

 煮込みの味つけは、和風っぽい甘辛味とスパイシーなカレー味の二種。甘辛味は牛すじ肉だけを、カレー味はたっぷりの野菜ときのこを加えました。

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 鍋にたっぷりの水、ひと口大に切った牛すじ肉(600g)、しょうが、にんにくを入れて強めの中火にかけます。f:id:Maribow:20190210134432j:plain

 大量のあくが出るので、ざざっと取り除きます。

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 とはいえ、完全にあくを取りきることができないので、いったんざるに上げ、流水でていねいに洗います。これでくどくない、上品な味の煮込みになります。

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 厚手の鍋に牛すじ肉、にんにく、しょうがを入れ、かぶるくらいの水を加えて中火にかけます。煮立ったら弱火にし、やわらかくなるまでひたすら1時間ほど下ゆでをします。

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 半量は煮汁ごと厚手の鍋に残し、しょうゆ大さじ4,酒大さじ1、きび砂糖小さじ1、はちみつ少々を加えます。煮立ったら弱火にし、15分ほど煮れば完成です。

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 残りの半量はカレー煮にします。フライパンにオリーブ油を熱し、玉ねぎの薄切り、にんにくとしょうがのみじん切りを入れていためます。しんなりとしたら、食べやすく切ったエリンギを加えていため合わせます。

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 半量の牛すじ肉と煮汁、ざく切りのトマト、半分にちぎったローリエ、カレー粉、チリパウダー、塩、こしょう、しょうゆを入れ、木べらで混ぜながら15分ほどいため煮にします。

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 トマトが煮くずれでとろりとしたらでき上がりです。

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 二種の牛すじの煮込みはバットに移し、右のバットのようにラップで落としぶたをして味がなじむまで冷まします。

 今晩はどちらを食ベるか、楽しく悩みます〜。